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口頭

放射線還元による超低白金担持触媒の作製とその燃料電池性能

Chen, J.; 浅野 雅春; 前川 康成

no journal, , 

塩化白金酸錯体,高分子電解質,炭素担体及びイソプロピルアルコールを含む混合物を放射線照射することで、塩化白金酸錯体が白金微粒子に還元され、炭素担体表面に担持できた。燃料電池触媒層の簡便なプロセスが確立できたことから、触媒層の作製条件及び白金微粒子の担持量に及ぼす燃料電池性能への影響について検討した。その結果、放射線照射線量が30kGy以上の場合、白金担持量は、触媒金属前駆体使用量から計算した値と一致した。このことから、30KGyの照射線量で白金微粒子の生成率が100%になることがわかった。また、作製した触媒層の燃料電池性能は、0.1mg/cm$$^{2}$$の超低白金担持量でも、最大エネルギー密度は0.6W/cm$$^{2}$$に達した。

口頭

$$beta$$-ジケトン結合クラウンエーテルを用いたイオン液体抽出系における分子内協同効果の発現

下条 晃司郎; 岡村 浩之; 池田 篤史; 斉藤 拓巳*; 平山 直紀*; 梅谷 重夫*; 井村 久則*; 長縄 弘親

no journal, , 

本研究では、$$beta$$-ジケトン部位を2つ有するクラウンエーテル(H2$$beta$$DA18C6)を新規に合成し、イオン液体及びクロロホルムへのストロンチウムイオン(Sr$$^{2+}$$)の抽出挙動について検討した。また、$$beta$$-ジケトン(HPMBP)単独系,ジベンジルジアザクラウンエーテル(DBzDA18C6)単独系及び両者を混合させた系においても同様に検討を行い、配位子の性能評価を行った。クロロホルムを用いた場合HPMBP単独系及びDBzDA18C6単独系ではSr$$^{2+}$$の抽出は起こらないが、両者を混合した場合において協同効果が働き、定量的な抽出が可能となった。またH2$$beta$$DA18C6系においても定量的な抽出が可能であったが、混合系との抽出挙動に大きな違いは見られなかった。一方、イオン液体を用いた場合、HPMBP単独系では抽出が起こらないがDBzDA18C6単独系ではpHの増加とともに抽出が進行した。両者の混合系は、DBzDA18C6単独系と同様の抽出挙動を示したことから、Sr$$^{2+}$$の抽出においてHPMBPは関与していないことが示唆された。しかしH2$$beta$$DA18C6の抽出能は混合系と比較して劇的に向上し、より酸性側でSr$$^{2+}$$の抽出が可能になった。これは、イオン液体系を用いることでH2$$beta$$DA18C6の分子内協同効果が発現し、Sr$$^{2+}$$に対する抽出能が向上したものと考えられる。

口頭

多重$$gamma$$線による迅速・非破壊・高感度微量元素分析法の開発

大島 真澄; 藤 暢輔; 小泉 光生; 金 政浩; 原 かおる; 木村 敦; 古高 和禎; 中村 詔司; 村上 幸弘*; 須志田 一義*; et al.

no journal, , 

国民健康被害を予防するためには、土壌や農産物など環境物質中の、多元素を、迅速に分析する必要がある。このためにわれわれは原子炉から外部へ取り出した中性子ビームを利用する即発$$gamma$$線分析に、原子力機構が原理開発した「多重$$gamma$$線検出法」を組合せて、迅速・非破壊・高感度の多重即発$$gamma$$線分析法を開発した。当該分析法において感度の高い元素(ホウ素, Cl, Brなどのハロゲン元素、Ir, Pt, Rhなどの貴金属元素)に着目した分析は注目度も高い。現在連携重点研究(産学官連携9機関、平成21$$sim$$23年度)において主として、宇宙化学,地球化学,環境化学,材料科学,農産物分析などの学術研究を実施している。講演においてはこれまでの成果を中心に紹介する。

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